Habilitation
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いつか、ウィーンでもお庭のある家に住んで、お花やハーブを育てて暮らしたい。
その日のために、イギリスでハーブに関するちょっとした資格を取得して、お茶を配合することはできるようになった。
『魔女の宅急便』に「くすりぐさ」のお話が出てくるけれども、あの感じが好き。
植物を育てたいなあ。
国籍だとか、ジェンダーだとか、年齢だとか、肩書きだとか、そういうことの枠組みの中で生きていると、自分の能力や個性や夢を生きることができない。
みんな、いつかは棺桶に入る。
それを想像することは悪いことでも不吉なことでもなくて、自分が終わることを想像した時に湧いてくる、
自分への執着、生まれてくる欲求、希望を生きることが、生きている間の仕事のようなものだと思っている。
自分の成長のために生きている。
私は、やっぱりドイツ語圏の歴史学で教授資格を取ろうと思う。
そのために磨いてきたドイツ語。
そのために積み上げてきたドイツ語での著作。
それが、来年の春先までの目標。
その先にも目標が続いている。
自分の才能を生きること。
この一年で、それらの目標を達成するためにならないことは、終わりにする。
叶えたいことがあれば、一人でも始めるし、一人でも進む。
一人は、平気。
私にとって、一番の問題は、自分と友人でいられなくなること。
生まれついた自分を生きましょう。